精神病の治療と便秘の関連について
精神病で治療中の患者さんは、そのほとんどが便秘症に悩まされています。
精神病の治療では向精神薬での治療が不可欠であり、抗精神病薬、抗うつ薬、
抗パーキンソン病薬などの向精神薬には抗コリン作用があることから、腸管の拡
張を起こします。
さらには患者の運動不足などの原因が重なり糞便の停滞を慢性化させ、大腸の
筋の緊張が低下するためにさらに腸管の拡張が続くといった悪循環を招き、便秘
を招きやすいと考えられています。
さらに、薬の投与が大量かつ長期的なものになるのが常であります。
こうしたことから、向精神薬は精神疾患の治療に効果がある反面、副作用として
便秘を引き起こすため、精神病治療中の患者さんは便秘が避けられないようです。
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