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肩こり

【症状解説】
肩こりは肩や首、背中が重くなったり痛みを伴う不快感がある状態のことをさします。

全身の血行を良くすれば、寒さによる筋肉の緊張もほぐすことができます。

運動不足は肩こりや腰痛の原因になるので、日頃から体を動かすようにしましょう。

また肩こりは、ガン、高血圧、糖尿病などの病気が原因の場合もありますので、たかが肩こりとあなどらず、病気特有の症状が出ている場合は特に注意して精密検査をおすすめします。


【原因】
原因はさまざまですが筋肉の緊張、血行不良、精神的な影響などがあげられます。

精神的な緊張、ストレスには充分な睡眠とリラックスが必要です。適度な運動はストレス解消にもなり、よく眠ることができますので、ふだんから心がけておいてください。


【対策】
★自然治癒の健康アドバイス

実例No.25 女性

肩こりに悩まされ、ひどいときは頭痛がしてきますが・・・

○アドバイス

肩がこっている感じのとき、肩や首すじの筋肉の細胞がぱんぱんにはって、血管や神経を圧迫しています。そのために、筋肉への栄養の補給がわるくなり、圧追された神経が鈍痛をおこします。


筋肉がこってかたくなる現象は、私どもの経験のなかではありふれたもので、エネルギー発生にともなって発生した乳酸が、細胞のなかにたまって、圧力をおしあげたというのが常識的説明だと思います。

じつは、エネルギー発生にともなう現象の一つに活性酸素の発生があります。この活性酸素が、筋肉のフィラメントや、それをカバーしているレシチンを主とするリン脂質を酸化するのではないかと推測されるのです。


リン脂質の酸化とは、それのもつ不飽和脂肪酸の酸化を意味しますから、これによって過酸化脂質の出現となります。この油の酸化物はフィラメソトをねばりつけるので、筋繊維は伸縮ができなくなるばかりでなく、全体がかたくなるはずです。結局、乳酸の蓄積とリン脂質の酸化とで、筋肉のこりを説明したいと考えているわけです。


筋肉のフィラメントは、筋肉の機能の単位ですから、これが酸化したら大変です。そこで、これをカバーするリン脂質には、フィラメントの身がわりになって、活性酸素の作用を阻止する役割があります。それがうまくゆけぱ、フィラメントは酸化せずにいられるわけです。


ところで、高タンパク食に、レシチンを加えると、筋肉がやわらかくなって張りがでてくるというのが、マッサージ関係の人たちの一致した意見です。この解釈はいろいろでしょうが、さしあたっては、酸化してだめになったフィラメントやリン脂質の補給のために、タンパク質やレシチンが利用されたため、と考えることができるでしょう。


それはつまり特別な労働をしない場合でも、フィラメントやリン脂質の変化がおきているということでしょう。別の表現にすれば、筋肉は、たえずタンバク質やレシチンを要求しているということでもあります。結局、タソパク質やレシチンの不足のない筋肉は、こりにくく、また、こりがとれやすいことになります。


ふつうのこりにたいしては、ビタミンEの服用や塗布がかなり効果があります。ビタミンEには酸化を抑制する作用があるからです。ピタミンEをぬってマッサージをするのが効果的です。


ピタミンB1にも、こりを防ぎ、こりをとれやすくする作用があります。これには、乳酸の発生をおさえるはたらきがあるためです。筋肉のこりにたいしては、もんだりこすったりする治療法がよくおこなわれます。こうすると、筋肉細胞にたまった乳酸が追いだされる一方、ねぱりついてかたまったフィラメントがほぐれることになるからだろう考えられます。


それにしても、あんまやマッサージでこりをやわらげてみても、物質的な条件と欠陥があれば、逆もどりしてもふしぎはありません。根本の問題は栄養の問題です。卵や肉などをたっぷり食べること、レシチンのためにおからをとること、ビタミンEに手をだすことなどをおすすめします。



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